平成21年度の活動(その1)です

定例学習会(交流会含む)   
  昼の部→毎週水曜日10:00〜12:00  夜の部→毎週火曜日18:30〜20:00
あゆの会(夜の部)は定例学習会の他に下記の活動を行っています。
年間行事予定 あゆの会(夜の部)
2009年

第1週

第2週

第3週

第4週

第5週

行事予定

4月

7

14

21

28
  定期総会

5月

5

12

19

26
  ハイキング

6月

2

9

16

23

30
手作り教室

7月

7

14

21

28
  バス旅行

8月

4

11

18

25
   

9月

1

8

15

22

29
ろう協との懇談会・講演会

10月

6

13

20

27
  ろう協とのスポーツ交流会・赤い羽根共同募金・厚木市障害者体育大会

11月

3

10

17

24
  しあわせライフ・フェスティバル

12月

1

8

15

22

29
クリスマス会

1月

5

12

19

26
   

2月

2

9

16

23
  ろう協との懇談会・芋煮会

3月

2

9

16

23

30
社会見学

  休み   自由参加
  全体会   交流会



2009年4月 あゆの会総会
4月12日 あゆの会では総合福祉センター4階研修室にて第32回(2009年度)総会を開きました。
いつものように厚木市聴覚障害者協会の会員の方も出席され、厚木市長・社会福祉協議会関係者数名がご列席いただく中、盛大に開催されました。
平成20年度の活動報告・決算報告・監査報告が行われ、平成21年度の事業計画・予算案・新旧役員交代が承認されました。
10年間会長を務められた高橋さんが退任のあいさつをされ、竹田会長に引き継がれました。


ご来賓 小林市長ごあいさつ


議長が選出され、総会が始まりました


みんなの視線は報告者の指に


新旧役員あいさつ



2009年5月 苦行・難行のハイキング(猪久保ハイキングコース)
今回企画されたハイキング【猪久保(いくぼ)ハイキングコース】は苦行・難行のハイキングでした。

苦行・難行その1 雨にたたられた
まず当初の予定の5月24日は雨で延期され、本日31日(日)となったのですが、天気予報は午後から雨、午後になる前に小雨が降ってきました。

苦行・難行その2 山ビルの攻撃に合う
「あっ、ヒルだ!」と誰かが叫んだ。ふと足元を見ると尺取り虫みたいな山ビルがうごめいていた。それから「キャーキャー・ワーワー」と大騒ぎ。ヒルを取り払うのに必死で、みんなそこで立ち止まってしまった。トンサンは「立ち止まらずに早く歩いて!」と叫んだが後の祭り。山ビルは足元をはい上がってきていた。
痛くもかゆくもなかったので、まさかヒルに食いつかれているとは思わず、人ごとだと思っていた。
Tさんに「靴を脱いでみて」と言われて見てみると、なんと左足に3匹、右足に2匹食いつかれていた。
ぞ〜〜(・ω・;)!!!

苦行・難行その3 滑って転んで打撲傷
幹事のIさんはメガネを飛ばしてしまうほど派手に転んでしまった。あごを打って唇から血を流し、ズボンも山ビルに食われたのか血だらけ。Iさん大丈夫ですか? ほかにも転んだ人はいただろうな〜

苦行・難行その4 人質になる
さらに最後にはこんな「落ち」がありました。
バスが終点の本厚木駅に到着。幹事のKさんがみんなの料金を支払おうとしたら、「乗る時にバスカードを通さなかった」ということで精算がすぐにはできず、バスはKさん一人を人質にしてバスセンターまで走る。
Kさんは一人残ったバスの中からケイタイで助けてコール。バスセンターでようやく料金の支払いを済ませて一件落着。

いやはや今回はハプニング連続のハイキングでした。
それでも肝心の昼食時は雨も上がって、外で輪になって食事ができたし、苦行・難行も後になれば「あの時は大変だったねぇ」と笑って話せる良い思い出になるでしょう。

バスを降りて飯山温泉街からスタート

今回の参加者はろう者1名・子供2名を含めて17名

今年新しく新設された猪久保ハイキングコース

スッと伸びた杉林

Iさんはこの辺りの登りで転んだらしい

昼食時は幸運にも雨がやみ、輪になって外で食事

飯山観音前の茶店で休憩。店の人に撮影してもらいました
左の写真がKさんが人質になって連れて行かれたバスセンター。Kさんが閉じこめられているのは左のバス。
仲間が心配して様子を見に行きました。

いろいろと思い出に残るハイキングでした。幹事さん達 ありがとうございました。
写真を全部みたい人はこちら。アルバムを見る



2009年7月 バス旅行 掛川 ねむの木美術館→掛川花鳥園→キウイフルーツカントリー
「皆さん ごめんなさい!」・・・いきなりこう始まる今回のバス旅行は何があったのでしょう?

梅雨の真っ盛りの時期、お天気が心配だったのですが、幹事の星さんと鈴木さんの神通力のおかげで雨には合わず、最後はきれいな夕焼けが見られました。
今回の旅行はあゆの会でもっとも遠くまで行ったバス旅行だそうです。
今回のハプニングの餌食は一人と4人。いや「4人のために全員がハプニングにあった」のかな?

主発前に餌食になった一人はK君。なんと履いてきた靴の底が取れ、パコンパコン。旅行中に反対側の靴底も取れ、パコンパコン。さらに止めても止めても止まらない携帯電話のアラームの追い打ちに「今日は踏んだり、蹴ったりだ」と嘆いていました。K君今日はとんだ厄日だったね。

4人の方はトンサンとIさん・Nさん・Sさん。キウイフルーツカントリーで子供たちの後を追いかけて行くうちに、迷子になってしまいました。冒険の森へ向かって地図通り歩いているはずが、ぐるっと回って戻れない。集合時間に間に合わない。Nさんがケイタイで助けてコール。幹事の星さんが「待っていろ、すぐ迎えに行くから」と力強いお言葉。
星さんに誘導されて無事に皆のところまで戻ったのですが、20分遅刻。ちょっと渋滞に巻き込まれる原因になってしまいました。それで帰着は予定より30分オーバーしてしまいました。皆様ごめんなさい。・・・でもケイタイが通じて良かった。遭難しないですんだ。ホッ(-ω-)

今回のバス旅行は「ねむの木美術館」で、ねむの木学園の子供たちの感性豊かなすばらしい絵などに感動したこと。(トンサンは昔、ねむの木学園の子供たちの絵に感動したことがありますが、今度もあらためて感動しました)
掛川花鳥園でインコやカモなど色んな鳥にエサあげして楽しんだこと。
キウイフルーツカントリーで今まで食べたことのないキウイを食べたこと。
などいろいろ楽しみがありましたが、なんといっても行き帰りのバスで行ったクイズに全員が燃えました。賞品をゲットするために。あめ玉の得点ボードも面白かったです。
えっ、どこのチームが一位かって?
もちろん知性とチームワークで一歩リードした、トンサン所属の「かおなし」チームでしたよ。

ねむの木美術館 細い細い道を行った先にありました

大人は感動して絵に見入るのだが、ソファーで寝ているのはだれ?

「あら、これすばらしいよ」「ふーむ」

さあお昼だ。o(^o^)o ワクワク 大手門をくぐる。

お昼を食べ終わったらお城を見よう。

掛川城

こだわりっぱ2階の和西料理ふしおんで茶箱御前の昼食をいただく。
店の前の逆川にはきれいな百合(カサブランカ)が競って咲いていた。

エサを持っているとすぐに鳥がとまる。
鳥は人間になれているので平気だが、人間はおっかなびっくり。Sさんは平気なようだ。

掛川花鳥園で


今の時代 ケイタイカメラが大活躍。
キウイフルーツカントリーでは頭上にキウイがいっぱい実をつけていました。
でも収穫時期は10月だそう。
ここでキウイの色んな種類と味の特徴について教えてもらいました。

トンサンたち4人はこの子供たちを追いかけて行き、迷子になったのです。
・・・子供の足は速い・・・(≧ω≦)

今回の参加者は直前に参加できなくなった人もあり、子供4人を含めて30人、ろう者の参加も少なくてちょっと残念でしたが、楽しい旅行でした。幹事の星さんと鈴木さん、楽しい企画をありがとうございました。おつかれさま。



2009年9月 小野 広祐氏の講演会「生まれ変わってもろう者になりたい」
9月6日 厚木市聴覚障害者協会・あゆの会合同企画で小野広祐(おのこうすけ)氏の講演会があり、トンサンも聴講(視講←パソコンでは変換語彙にない)して来ました。当初、福祉センター4階での開催予定だったのが、聴講者多数のため大勢収容できるパートナーセンターに変更となりました。
NHK手話ニュースキャスターの小野さん(ニックネームおのっち)・手話で授業を行う明晴学園の創設に関わった小野さん・「ぼくたちの言葉を奪わないで!」の著者である小野さん・・・まだ30歳なのにその多様な活動とバイタリティに講演を聴きたくて大勢集まったのでしょう。

(この写真はネットから拝借しました)

Sさんのケイタイから送っていただいた写真

小野さんは手話で授業を行う明晴学園をなぜ作りたかったのかという思いについて次の文章を例に話をされました。
1. いつも違う席に座る。
2. いつもと違う席に座る。
健聴者ならばこれを聞いても内容が全然違うことがわかります。
ところが、これを日本語対応手話で表すと「と」を付け足すだけなので、ろう者には違いがわからない内容になってしまいます。
意志は伝わりません。
日本手話で表せば 2. は「めずらしいね」と言う 文章には無い手話を足して意志を確実に伝えられます。

つまりろう者には日本語とは別にろう者の言葉「日本手話」があるのだと。
ろう学校で子供たちが最初に覚えるのは「発音や聞き取りの練習」ではなく「すぐにコミュニケーションがとれる手話を優先すべき」であると。
ろう者にはろう者の言葉・ろう者の文化がある。だからバイリンガルが必要とのことです。
この思いに賛同する人が多く、寄付金も目標額を大幅に超えて集まったそうです。
バイリンガル(2言語)・バイカルチュラル(2文化)についてはこちらのサイトにわかりやすく書かれています。
http://bibiedu.at.infoseek.co.jp/bibiedu.htm

小野さんは教師の免許を取って希望の明晴学園小学部の先生になりました。講演で見せてくれたビデオの子供たちはとても生き生きして楽しそうに手話で話していました。
小野さんはこれまでの自分の歩みに自信があり、これからも大いに希望を抱いています。
だから講演のテーマが「生まれ変わってもろう者になりたい」だったのでしょう。






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