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その47

2010年8月1日 鳩川をさかのぼる その6 (今日は逆流していない!?) 走行距離 25.46km 積算距離 3582.9km
前回の「鳩川をさかのぼる その5」で地図の横に新たな疑問点を書いた。(赤字)
今日はそれを解明しに行った。

こうやって地図を眺めているとまた疑問がわくなあ。
1. 赤い実線の流れはどこから来ているのだろう?

2. 逆流している鳩川の途中から「鳩川隧道分水路」に注がれているが(三角形に水がたまっているところ)その場所はまだ見つかっていない。


家を出たとき曇っていたので丁度良いと思っていたが、やがて薄日になり日が射して暑くなってきた。
アイスでクールダウン一休みし、まず赤い実線の流れはどこから来ているか確かめた。道保川緑地(どうほがわりょくち)の中の小川をたどっていくと道保川に突き当たった。でも道保川より水位が高く、道保川からは流れ込んでいない。ではどこから?
疑問は道を越えた道保川上流を覗(のぞ)いてみて解決した。この流れは道保川の流れを分岐し、交差点下をくぐって来たものだった。
と言うことはやはり下流側の鳩川は上流側の鳩川とはつながっておらず、道保川の水が流れ込んでいたものだった。

なんと今日は逆流していないではないか。鳩川をさかのぼる その3 で発見した逆流(地図の中央 ピンク矢印)は今日は反対に右へ流れていた。(地図の中央 紫矢印) ビックリ。これは正常に下流に向かって流れる方向だ。その流れをたどっていき、ついに発見。鳩川隧道分水路の三角地点。地図のように三角の真ん中に水が流れ込んでいた。そして地下に入り、道路とJR相模線の下をくぐり鳩川隧道の出口から地上に顔を出す。その様子を写真に納めてきた。

JR相模線の下をくぐり、長い坂を登りきったところにあるコンビニでクールダウン。アイスがおいしい。
家からここまで10km。

まずは鳩川にそそぎ込んでいる流れを追って道保川緑地へ。竹藪(たけやぶ)の横を流れる小川はどこから来るのか。

道保川緑地の突き当たりは道保川(左)
矢印の所から水が噴き出し、小川となっている。
しかし道保川の水位は低く、今日はほとんど水は流れていない。ではこの水はどこから来るのか?

後ろを振り返ったところ(道保川緑地)

道に出て交差点を渡ると、ここは道保川だが水がほとんどない。

川床を覗(のぞ)くと一定の水量までは黄色矢印のように地下へもぐっていく。

地下へもぐった水は交差点の下を越えて、さっきの場所へ噴き出しているようだ。

矢印がさっきの場所。その下に排水溝らしき窓がある。
多すぎたらここから道保川へ戻しているのだろうか。それとも道保川の水量が多いときにこの窓から小川の方へ流しているのだろうか。

道保川の橋の上から見た排水路。この先道路とJR相模線の下をくぐって、相模川に注ぐ。

これにはビックリ。鳩川をさかのぼる その3 で発見した逆流は今日は反対に右へ流れていた。これは正常に下流に向かって流れる方向だ。上の地図の赤い実線以外にも、地下を通ってここへ注ぐ流れがあるようだ。複雑怪奇(ふくざつかいき)な水路になっている。

左の水の流れをたどっていって、やっと見つけた。この低くなって下がっているところが鳩川隧道の三角地点だ。

「鳩川放水路」の石碑と反対側に「昭和8年3月成」という石碑があった。

写真合成で四角っぽく見えるがほぼ三角形である。鳩川の水は真ん中から注いでおり、ここから地下へもぐって手前に流れる。

地下を抜けた水の出口を捜して相模川方面へ下りる坂を下る。ここは何度か登って来たことはあるがしんどい坂だ。

坂を下っていくと「鳩川分水路」が良く見える。ここは1段目の滝だ。

さらに坂を下ると「鳩川隧道分水路」が見える。あのトンネルの出口が道路とJR相模線をくぐってきた水の出口だ。

ここは三段の滝がある「鳩川分水路」ではないが、このような標識が。横の道を登ると「鳩川隧道」の上を越え、三段の滝の方へ降りていけるらしい。三段の滝は「鳩川隧道分水路」のすぐ北側にある。

右から「鳩川隧道」と言う表示。ここも昭和8年に作られた。

「鳩川隧道」付近から眺めた景色。

坂の下では道路の日影でバーベキューをしている人達がいた。

さて相模川に降りて川沿いの散策路を走ると、なにやら人が集まっている。

人々の視線の先には渡し船のイベントが行われていた。帆を広げてはいなかったが、昔は帆かけ船がいっぱい浮かんでいたそうな。
 
暑い。自然散策路(メリダの止めてある左側の木陰の道)を走るようにしよう。右のアスファルトの道より走りにくいが、何よりも木陰の涼しさがうれしい。

こうしてみると鳩川という名はおとなしい平和のような名前だが、相当な暴れ川であったことがわかった。まず
「鳩川隧道分水路」を作ってその流れを相模川に導いたが、それでも納まらず、新しく「鳩川分水路」を作り、鳩川の流れは全部ここで相模川に流すようにしたようだ。こうしてみていくと先人の苦労がよくわかる。今の「鳩川隧道分水路」は道保川の水が流れている。



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